つづく…といいながら

昨日、つづく…と書きながら、全然違う話。

私は「頑張れ!」って言葉が好きじゃない。何故好きじゃないかというと、相手の状態がわからないのに安易に使うべき言葉じゃないと思うから。
以前、阪神大震災の時、被災された方のインタビューで「みなさん頑張れ頑張れと言ってくれるけど、頑張れと言われるととてもつらい…。なにもかも失って言われなくても頑張っているのに、これ以上頑張らないといけないのかなぁと思う。」と、いうような内容のことを話されていました。
辛い目にあった人に対して、仕事を一生懸命してる人に対して、まあその他いろいろ、つい「頑張ってね!」「頑張ってください!」って言葉がでますよね。上の被災者の方の例じゃないけど、相手によって受け取り方が変わってくる言葉って安易に使ってはいけないと思うのです。
常套句というか、こういう時にはこういうことをいう、みたいなのがあります。例えば年頃の女性には「彼氏いるの?」、で彼氏のいる女性には「いつ結婚するの?」、で結婚したら「お子さんは?」、で子どもがいたら「次は男の子(女の子)ね!」みたいな…。
そういうお決まりの会話って話す方は楽だからついでちゃうんでしょうけど、その安易な問いにすごく傷ついたという話をなんども聞いたことがあります。
いやいや、言ってる方は悪気は全くないんだからいいやんか!…といえばそうなんですけどね。で、私も言葉がみつからずに「頑張れ!」って言っちゃうことありますけどね(^^;;;でも、自分の中では頑張れって言葉、好きじゃないなぁと思ってしまいます。